NHK朝ドラ連続テレビ小説あんぱん放送決定! やなせたかしゆかりの地ものべがわエリア

やなせたかしさんと小松暢さん夫婦をモデルとした2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)の放送が決定! やなせたかしさんは豊かな自然に囲まれた香美市香北町の出身で、少年期を南国市のごめん町で過ごし、高知県ものべがわエリア(香美市・南国市・香南市)には、やなせたかしさんのゆかりの地や地域のために描かれたキャラクターがたくさんあります。 正義のヒーロー「アンパンマン」を生んだやなせたかしさんの想いを感じる旅に出かけてみませんか?

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やなせたかしゆかりの地

町のやなせたかしゃラクター

香美市イメージキャラクター

香美市 星のキャラクター

南国市イメージキャラクター

ごめん・なはり線のキャラクター(ものべがわエリア8駅)

ゆかりの地をめぐろう!モデルコース

ACCESSアクセス

成田 1時間20-30分
羽田 1時間20-30分
小牧 1時間
中部国際 1時間
伊丹 45-50分
神戸 45-50分
福岡 1時間10-15分
岡山 150km
大阪 300km
広島 250km
福岡 550km

©やなせたかし

400年の歴史を誇る香美市土佐山田町の地場産業「鍛造」及び伝統工芸品「土佐打刃物」をモチーフにしてデザインしています。正義を貫くまっすぐな武道家。曲がったことが大嫌い。頭がキレる。動きにもキレがある。少しおこりっぽいのが玉にキズ。


土佐打刃物

国の伝統的工芸品として認定されています。自由鍛造と言われ、 用途、場所(土壌)、背丈などによって、寸法や柄の角度を自由な形で造り、切れ味、耐久性、磨ぎやすさなどに優れています。10月中旬には、鏡野公園を会場に土佐打刃物がずらりと並ぶ「刃物まつり」が行われます。

©やなせたかし

国の天然記念物及び史跡である香美市土佐山田町の鍾乳洞「龍河洞」をモチーフにしてデザインしています。 子どもの龍。皆と仲良し。冒険が大好きで龍河洞の中のことは全て知っている。(但し奈落は怖くて近寄れない。)体温は龍河洞の洞内と同じ約16℃。夏はひんやり冬はあったか。「頑張リュー!」が口ぐせ。


龍河洞

日本三大鍾乳洞の一つ。自然が1億7500万の歳月を経て創り上げた洞内は神秘の世界。 東本洞、中央洞、西本洞の三つの本洞とたくさんの支洞から出来ており総延長4kmにもおよび、その内東本洞1kmを観光コースとして楽しむことができます。

©やなせたかし

鯉のぼりと共に端午の節句で使われる香美市土佐山田町の特産品「フラフ」をモチーフにしてデザインしています。 元気いっぱい。気分屋でいつもフラフラ風任せ。豪快に顔がなびくように移動中はいつも走っている。


フラフ

端午の節句を祝い、空にはためく土佐の風物詩 大旗「フラフ」。 フラフの語源は英語の「FLAG(フラッグ)」が土佐流になまり「フラフ」と呼ばれるようになったと言われていますが、その他諸説あります。 職人が1枚1枚手描きで染め抜く工芸品。

©やなせたかし

日本桜百選に選ばれた鏡野公園や八王子宮などの名所を有する香美市土佐山田町の花「桜」をモチーフにしてデザインしています。 春のあたたかな日差しのように優しい性格。アイドル的存在。さくらてんしが近くを通った桜はみるみるうちに開花する。


桜の名所

高知県でも有数の桜の名所である「鏡野公園」。 隣接する高知工科大学の全長200mにも続く桜トンネルは人気のスポット。 「八王子宮」の桜は、参道を含め約100本のソメイヨシノを楽しむことができます。

©やなせたかし

梅雨の頃に可憐に咲き乱れる香美市香北町の「あじさいロード」をモチーフにしてデザインしています。 お酒が大好きでとても強い。その色気にみんなメロメロ。


あじさいロード

6月上旬ごろに、国道195号沿い(香美市香北町)のあじさいが約5kmに渡り咲き誇ります。 色とりどりの美しいあじさいロードで、雨の日のドライブも楽しめます。

©やなせたかし

香美市香北町の特産品である甘くておいしいカタイ桃「かりかり桃子」をモチーフにしてデザインしています。 ちょっとカタイところもあるけれど、とってもまじめな女の子。


かりかり桃子

木なりで熟成した「かりかり」感で、日持ちが良く、秀品なら糖度が11〜13度の個性あふれる桃。 収穫期は7月下旬頃の短期で出荷量が限られるとても希少な品種。リンゴのように皮をむいてかりかりの食感が味わえます。

©やなせたかし

香美市香北町にある日本滝百選に選ばれた「轟の滝」及び「大荒の滝」をモチーフにしてデザインしています。 元気活発やんちゃな性格。みんなを困らせることもあるが、いざというときは頼りになる存在。はちきんで、いたずら好き。


香美市の滝

シンボルともいうべき「轟の滝」は、落差82メートル、青く輝く3段の滝壷には玉織姫にまつわる平家伝説があり、桜、新緑、紅葉と四季を通じた景勝地として賑わいます。

©やなせたかし

肉厚でおいしい香美市香北町の特産品「菌床しいたけ」をモチーフにしてデザインしています。 なかまたちの中で、いちばん年下。生まれたばかりのちびっ子きのこ。知らないことがたくさんで、ぎんなん ぎんちゃんと一緒にいろんなことに興味深々。


菌床しいたけ

樹木のチップに、米や麦のぬか、栄養体、水を加え、成形したもの(菌床)に菌を植え付け栽培します。 山間部のきれいな水と空気で育てられ、香りが穏やかで、和・洋・中さまざまな料理で楽しめます。

©やなせたかし

香美市物部町の特産品であるイチョウの実「ぎんなん」をモチーフにしてデザインしています。 弾けるような、元気いっぱいの性格。なんにでも興味を持つので、しいたけ たけちゃんと一緒にいろいろなものを見てまわっている。


特産品のぎんなん

かつて香美市の物部町では”ぎんなん”の収穫が盛んで、特産品とされています。 ぎんなんをはじめ、「奥物部ふるさと市」の産直市では、地元の特産品が数多く出品されています。手作り寿司やまんじゅう、こんにゃくも人気。

©やなせたかし

生産高日本一を誇る香美市物部町の特産品「ゆず」をモチーフにしてデザインしています。 愛嬌があり、しっかりしている。まだ幼く、融通がきかず、言い出したらゆずらないところがある。お風呂が大好きで、みんなにもゆず湯をすすめている。


物部のゆず

味や香りとともに、その美しさも物部の柚子の自慢。 柚子酢(ゆのす)やぽん酢、ジャムなどの加工品もあり、生活には欠かせない存在です。 ゆずの収穫やゆず絞りの体験プログラムも!

©やなせたかし

香美市物部町の登山者に人気のある西日本を代表する山「三嶺」をモチーフにしてデザインしています。 登山家。どっしりとしてちょっとのことでは動じない。アウトドアに長けており、みんな、さんちゃんのことを頼りにしている。


三嶺

剣山国定公園の連峰の中で四国一の展望を誇り、頂上からは石鎚山や剣山など四国山地の主峰を見渡せ、天候が良ければ太平洋、瀬戸内海までも眺望できます。

©やなせたかし

森の巨人たち百選に選ばれた香美市物部町の西熊さおりガ原にある巨木「イヌザクラ」、「トチノキ」をモチーフにデザインしています。 森の案内人。森のことならなんでも知っていて、道に迷ったら必ず助けてくれる。


西熊さおりが原

樹齢200年以上の巨木や原生林が数多く点在し、ケヤキ、ブナ、ヒメシャラなど原生林の宝庫。 山地には平らな緑の空間が開け、「森の巨人たち百選」のイヌザクラ、トチノキなどの巨木群や高山植物に圧倒されます。 ヒカリ石登山口から徒歩約1時間。

©やなせたかし

香美市を流れる「物部川」と物部川の「鮎」をモチーフにしてデザインしています。 物部川に住んでいる鮎の妖精。物部川を泳いでいろんなところへ行く。その際情報を沢山仕入れるようで、なかまたちの中で一番の情報通。(頭の鮎のことを先輩と慕っている。なんでも昔、轟の滝を登りきったことがあるんだとか…)


物部の鮎

日本一のおいしいアユに選ばれた100%天然物。 秋に物部川でふ化したアユの稚魚が川を下って海に至り、春になって成長したアユが遡上して物部川に帰ってきます。 全国の釣りファンが訪れ、その魅力を体感しています。

©やなせたかし

香美市の美しい星空をモチーフにしてデザインしています。香美市の星に係る観光資源をきらりと輝かせるため、PRに奔走しています。


香美市の星

自然に囲まれた香美市では、たくさんの星が夜空に輝き、星の観察をすることができます。 星のまち香美市として、星空塾 星空観望会を定期的に開催しています。

©やなせたかし

「高知県産ショウガは味が良く健康にも良いので売り出しなさい」とのやなせたかしさんからのアドバイスで「ごめんのごめんしょうが飴」とキャラクターが誕生。


南国の新しょうが

高知県はしょうが生産日本一。中でも、伝統のハウス栽培で日本一収穫の早い南国自慢の新しょうがは色白で肉質も軟らかく爽やかな香りとマイルドな辛みが自慢。

©やなせたかし

「高知県産ショウガは味が良く健康にも良いので売り出しなさい」とのやなせたかしさんからのアドバイスで「ありがとう煎餅」とありがとう駅のキャラクターが誕生。


南国の新しょうが

高知県はしょうが生産日本一。中でも、伝統のハウス栽培で日本一収穫の早い南国自慢の新しょうがは色白で肉質も軟らかく爽やかな香りとマイルドな辛みが自慢。

©やなせたかし

JRに接続するごめん・なはり線の始発駅にいるボクは、駅員さんがモデルになっているんだ。 田園風景や海岸沿いの風景が楽しめるごめん・なはり線の旅は、後免駅からボクがお見送りするよ!


後免駅

「ごめん」というユニークな名前は、藩政時代、新田開発の際にこの地が免税されて「御免許の土地」(後に「御(後)免」)と呼ばれたことが由来となっていると言われています。 0・1番ホームにはやなせさん作詞の「ごめん駅でごめん」の歌碑が建てられています。

©やなせたかし

南国市の中心街近くにいる私は、他のキャラクターよりも都会っぽいと思わない? 駅のすぐ近くには路面電車の駅もあって、昔ながらのレトロな車両やカラフルなラッピング車両も見られるのよ。


後免町駅

「ごめん駅の次はありがとう駅にしよう」という、やなせさんの提案で、愛称が「ありがとう駅」となっています。 駅前には、病を治す”とげぬき地蔵”ならぬ、ごめんの一言で心のとげをぬいてくれる「ごめん生姜地蔵」があり、やなせさんの言葉が刻まれています。

©やなせたかし

私の制服、かわいいでしょ? 空の玄関口、高知空港が駅の近くにあることから、搭乗員をモデルにしてつくられたんだ。 空高く飛ぶ飛行機は、ごめん・なはり線からも眺めることができるんだよ。


高知龍馬空港

高知の空の玄関口として、香長平野の田園地帯にある空港。高知県に所縁がある坂本龍馬の名前が愛称に入っており、「高知龍馬空港」の愛称で親しまれています。

©やなせたかし

ピエロみたいな格好でみんなを楽しませるのが大好きなのは、以前開催されていた「ちんどんコンクール」に由来しているしているからさ。 今日も駅にやって来る人たちを楽しく迎えるよ!


のいちんどん

地域の商店街を活性化しよう!と「ちんどんコンクール全国大会」が平成5年に始められました。 思いっきりペイントした顔と、ど派手な衣装。鉦と太鼓でチンとドン。 今でも、地域の子どもたちがイベントなどで、“ちんどん”を披露しています。

©やなせたかし

ボク、何だか分かる? 吉川町の特産品として有名な「ウナギ」がモデルなんだ。 ボクの町の自慢は、四国最大級の野外劇場や、かつて世界一の長さとしてギネス認定された102mのウンテイもあるんだよ!


吉川町のウナギ

高知県の中央部を流れる物部川河口域に位置する吉川町で、自然を大切に養殖されています。 よしかわ駅近くには、うなぎの水産加工場やフワっと柔らかな鰻の蒲焼きが自慢のお店があります。

©やなせたかし

ワシは、幕末の頃、香南市赤岡町に住んでいた絵師、弘瀬金蔵(通称:絵金)をモデルにつくられておる。 町では、絵金の描いた色鮮やかな芝居絵屏風が見られる「土佐赤岡絵金祭り」などのイベントが開催されておるのじゃよ。


絵金蔵

提灯を持って鑑賞する祭りの夜を思わせる展示や芝居絵屏風をのぞき穴から鑑賞。趣向を凝らした見せ方で絵金の生涯や祭礼文化をたどる美術館。 7月第3土・日曜には「土佐赤岡絵金祭り」が開催され、商店街に芝居絵屏風が並べられる貴重な機会です。

©やなせたかし

あたしは、高知県で人気の「山北みかん」がモデル。 みかん狩りの季節には観光客もたくさん。ぜひ遊びに来てね!


山北みかん

皮が薄くてジューシー、コクのある甘味と程よい酸味のバランスが絶妙な、一度食べたらやみつきになる高知を代表するみかんのブランドです。 10月~12月上旬には「土佐の高知のくだもの畑」でみかん狩りができます。

©やなせたかし

多くの観光客が訪れるヤ・シィパークは、県内でも指折りの海水浴場。 私はそこで開催される「マーメイドコンテスト」が由来なの。 マーメイドに選ばれると行事などに参加して香南市のPRをたくさんするのよ!


ヤ・シィパーク

ごめん・なはり線の夜須駅前にある県立海浜公園。 アクセシビリティを考慮した、すべての人にやさしい設計。 まるで海外リゾートのような景色が広がり冬の夕日も美しい。 夏に開催される「マリンフェスティバルYASU」や「手結盆踊り」をはじめ多くのイベントが開催される。

©やなせたかし ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV