※2023/9/19(火)~2024/3/28(木)予定まで、設備改修工事のため臨時休館しております。
なお、岡豊山歴史公園・山村民家は休館中もご利用いただけます。
休館中の続日本100名城スタンプと南国I.C.わくわくゾーンスタンプラリーや山村民家にて押印いたします。
戦国武将・長宗我部氏の居城跡(国史跡・岡豊城跡)に立つ歴史系総合博物館です。主に長宗我部氏関連資料や、土佐の歴史・文化・暮らしを紹介しており、城跡の遺構や山村民家など岡豊山の散策も楽しめます。
◆高知県立歴史民俗資料館
四国を代表する戦国武将・長宗我部氏の居城跡(国史跡・岡豊城跡)に立つ歴史系総合博物館です。高知県の歴史・考古・民俗を時系列(人が土佐に住み始めた旧石器時代から現在まで)に紹介する「総合展示室」や、長宗我部氏の興亡を物語る貴重な資料を展示する「長宗我部展示室」などがあります。
◆国史跡・岡豊城跡(おこうじょうあと)
岡豊城は戦国武将、長宗我部氏が岡豊山に居城として築いた中世の山城です。城は、建物こそ残っていませんが、中心となる主郭部と西の伝厩跡曲輪、南斜面の伝家老屋敷曲輪の二つの副郭からなり、主郭部の詰(つめ)を中心に、詰下段(つめかだん)、二ノ段(だん)、三ノ段、四ノ段が取り囲んでいます。また、山の斜面には、壮大な横堀と土塁、竪堀群といった堅固な守りを見ることができます。こうしたことから、岡豊城跡は四国の戦国期城郭を代表する遺跡として、平成20年7月28日に国史跡に指定されました。
史跡内に建てられている、高知県立歴史民俗資料館の2階、長宗我部展示室では、「天正三年」と書かれた瓦(かわら)片や、火縄銃(ひなわじゅう)の弾丸(だんがん)、犬型土製品など、城跡の出土遺物を展示しています。
※一時的に展示していないことがあります。
※岡豊城は、平成29年4月に日本城郭協会による「続日本100名城」に選ばれました。
◆岡豊山歴史公園
歴史民俗資料館が建つ岡豊山は、歴史公園として整備されています。一角に19世紀初めの山村民家「登録有形文化財・旧味元家住宅主屋」1棟を移築しており、歴史を感じながら、四季折々の草花を楽しむこともできます。
また、桜の名所でもあり、春には「岡豊山さくらまつり」も開催されます。
◆『長宗我部元親飛翔之像』
歴史民俗資料館入り口前に立つ銅像。平成27年5月3日に地元を中心とした有志「長宗我部元親飛翔之像建立委員会」により建立されました。土佐を統一した元親が、さらに四国へ目を向ける、強い意志を感じさせる凜々しい銅像で、絶好のフォトスポットとなっています。