ものべがわエリアって?

高知県東部を流れる一級河川「物部川(ものべがわ)」
物部川流域には南国市・香南市・香美市の3つの市があります。

この「ものべがわエリア」には3つの魅力があります。

景観

地域の人が丹精込めて育てた桜と50万本以上の菜の花が咲き誇る「西川花公園」。桃源郷のような景色を見ることができると県内外から多くの人が訪れています。
その他にも日本桜名所100選に選ばれた「鏡の公園」など物部川流域にはいくつも桜の名所があります。

また3月には四国最大級の13万本のチューリップが咲き誇るチューリップ園。
6月には1kmにわたり2万株のあじさいが見ごろをむかえる「のいちあじさい街道」。
11月には山一面が紅葉に染まるべふ狭など、物部川流域では四季折々さまざまな景観を楽しむことができます。

体験

フルーツと花の楽園「西島園芸団地」では、1月~6月までいちご狩りを行うことができます。積んだいちごはその場で食べることができ人気を集めています。
広大な施設でいきいきとした動物たちの姿を見ることができる「のいち動物公園」。
芸術・文化・技術の複合テーマパーク創造広場「アクトランド」。
さらにアンパンマンミュージアム、その他にも海や川など高知の豊かな自然を満喫できる施設などが物部川流域には多くあり親子や友人と一緒に楽しい時間を過ごすことができます。

物部川流域では高知ならではのお祭りが毎年開催されています。
8月に開催されている「湖水祭」は、子供も大人も輪になって踊るだけでなく、湖には5000個に及ぶ灯篭、夜空には花火が打ちあがります。

歴史・文化

1億7千5百万年の歳月をかけ雨水が作り出した石灰岩の鍾乳洞である龍河洞。こちらでは神秘的で幻想的な世界を体感できると多くの人が訪れています。

物部川流域にある香長平野は平安時代には国府がおかれるなど、土佐の政治、文化の中心地でした。さらに江戸時代には灌漑用水などを整備し、香長平野は土佐最大の穀倉地帯になりました。
そうした背景から物部川流域には歴史を感じられる場所や、今なお残る独自の文化を見学できる場所などがいくつもあります。